9月23日は、小説『オペラ座の怪人』が、初めて日刊紙上に刊行された日です！
© Guise
オペラ座の地下深くに棲む”オペラ座の怪人”と、若き歌姫クリスティーヌの悲哀を描いた物語。約4か月に渡った連載は、大変な人気を博し、そのあまりの人気から翌年に本として出版されることなりました。今でも世界中のファンに愛され、多くのミュージカルや映画の題材になっています。
© Naoya Ikeda
そんな「オペラ座の怪人」の舞台は、フランス・パリのオペラ座「パレ・ガルニエ」。ナポレオン3世の命を受けて建設されたこのオペラ座は、劇場の範疇を超え、宮殿のような豪華絢爛さです。材質は世界中から集めた大理石。ギリシア神話をテーマに描かれた天井画と、美しく緻密な彫刻、シャンデリアの数々…。当時まだ35歳だった建築家シャルル・ガルニエが、心血を注いで作り上げました。
© Alexander Hoernigk
不朽の名作『オペラ座の怪人』の着想を生んだドラマティックな空間を、ぜひ一度味わってみては。
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Yayoi Arimoto
