シュクメルリのほかにも!
宴会大好きジョージアの
お酒が進むグルメ

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EAT

2024.09.19

ロシアや中東、アジアなど多彩な文化を取り入れ、絶妙なセンスで融合させたコーカサスの食文化。美味しい料理を食べたいならコーカサス地方がおすすめと言われるほど、独自のアレンジがきいた必食の絶品料理ばかりです。ここではそんなグルメ国の中からジョージアの代表的な料理を紹介します。

TRANSIT

しっかり目の味付けが多いジョージア料理

地形の変化に富んだ国土や、かつては東西が異なる国だったことなどから、地方ごとに個性豊かな食文化が育まれているジョージア。山岳地帯で厳しい気候の北・東部は牛や羊、保存のきく塩気の多いチーズを多用。一方、盆地で酪農や農業が盛ん&黒海も近い西・南部は、野菜やフレッシュチーズを使ったあっさりめな味わいが主流だが、トルコの影響を受けたスパイシーな料理も。とはいえ、ジョージアでは「スプラ」という宴会文化が根づいていることもあり、全体的にニンニクや塩気がきいたしっかりした味つけでお酒も進む。主食は釜で焼いた小麦のパンのほか、西部を中心にトウモロコシのパンや粥も食される。

© Mzuriana

© TRANSIT

野菜料理

<p>トマトやナス、パプリカなどたっぷりの夏野菜をスパイスとともに煮込む。冷やして食べるのが◎。</p>
<p>©︎Happy_Food_Photo</p>

アジャプサンダリ(Ajapsandali)

トマトやナス、パプリカなどたっぷりの夏野菜をスパイスとともに煮込む。冷やして食べるのが◎。

©︎Happy_Food_Photo

<p>野菜をハーブやスパイスとともにペースト状にした前菜。ホウレンソウやカボチャ、ビーツがポピュラー。</p>
<p>©︎Snap focus</p>

プハリ(Pkhali)

野菜をハーブやスパイスとともにペースト状にした前菜。ホウレンソウやカボチャ、ビーツがポピュラー。

©︎Snap focus

肉料理

<p>焼いた鶏肉をニンニクや牛乳とともに煮込む。発祥の地ラチャ地方シュクメルリ村では牛乳なしver.が主流。野菜をハーブやスパイスとともにペースト状にした前菜。ホウレンソウやカボチャ、ビーツがポピュラー。</p>
<p>©︎TRANSIT</p>

シュクメルリ(Shkmeruli)

焼いた鶏肉をニンニクや牛乳とともに煮込む。発祥の地ラチャ地方シュクメルリ村では牛乳なしver.が主流。野菜をハーブやスパイスとともにペースト状にした前菜。ホウレンソウやカボチャ、ビーツがポピュラー。

©︎TRANSIT

<p>牛肉をトマトベースのソースで煮込んだ、濃厚でスパイシーな味わいのジョージア風ビーフシチュー。</p>
<p>©︎TRANSIT</p>

オーストリ(Ostri)

牛肉をトマトベースのソースで煮込んだ、濃厚でスパイシーな味わいのジョージア風ビーフシチュー。

©︎TRANSIT

パン

<p>チーズを包んで焼いたパン。地域ごとに個性があり、卵を落としたハチャプリはアジャリア地方の名物。</p>
<p>©︎TRANSIT</p>

ハチャプリ(Khachapuri)

チーズを包んで焼いたパン。地域ごとに個性があり、卵を落としたハチャプリはアジャリア地方の名物。

©︎TRANSIT

スイーツ

<p>ナッツ類を糸に通し、煮詰めた小麦粉とブドウ果汁で固めた棒状のスイーツ。スライスして食べる。</p>
<p>©︎Gigi_Girafs</p>

チュルチヘラ(Churchkhela)

ナッツ類を糸に通し、煮詰めた小麦粉とブドウ果汁で固めた棒状のスイーツ。スライスして食べる。

©︎Gigi_Girafs

TRANSIT62号ではジョージア料理だけでなく、アルメニアやアゼルバイジャンの美食、そして8000年以上前から造られていたという世界最古のコーカサス・ワインについても紹介しています。ぜひ本誌もチェックしてみてください。

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Masumi Ishida

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