TRANSIT62号
コーカサスが呼んでいる!
Photo by Yuki Ueda

TRANSIT62号
コーカサスが呼んでいる!

2023.12.06

2 min read

TRANSIT NO.62 | 2023年12月15日発売
¥1,980(in tax)

ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン。近年、国際社会のなかでも、旅先としても注目を集める3国は、黒海とカスピ海に挟まれた大コーカサス山脈の南に広がっています。古くから文化や民族が行き交い発展してきた彼の地は、険しい山々や広大な湖など豊かな自然地形を擁し、数々の神話の舞台になったり、伝承によればエデンの園があったといわれるなど神秘的な場所。一方でロシアや中東、ヨーロッパの間に位置することから周辺大国の支配下に置かれたり、戦乱に巻き込まれるなど混沌の歴史も存在します。ソ連崩壊後の1991年にはそれぞれ独立をはたし、育んできた文化やアイデンティティへの誇りを胸に、独自に歩みを進める3国。ワイン発祥ともいわれる食文化や秘境に佇む修道院、伝統的な暮らしを営む山岳の民、オイルマネーで成長する街まで。まだ見ぬ景色を求めて、コーカサスへと旅に出ました。

14

TRIP

ぐるぐるグルジア、20年前の物語のつづき
ジョージアの原点を探して
古代から受け継ぐ 魂のラグビー
アルメニアのこころは、いつだってここに
2017年のナゴルノ・カラバフ
アゼルバイジャン、その興隆のあいだで
NIPPONの国立公園/尾瀬国立公園
etc.

CONTENTS

旅もワインも大好きな黒島結菜さんへ。次の旅、コーカサスはいかが?
コーカサスに誘われて 3 国を知るためのアウトライン
南風食堂に学ぶ ジョージア料理レシピ
現代コーカサス社会の光と闇
ナゴルノ・カラバフ争いの100年
etc.

SPOT

ジョージア/アジャラ地方、イメレティ地方、パンキシ渓谷、ムツヘタ、メスティア、ウシュグリ、シュフティ
アルメニア/エレバン、ガルニ、 ゲガルド、ホル・ヴィラップ、セヴァン湖、ギュムリ、タテヴ、ハフパット
アゼルバイジャン/バクー、ヤナルダグ、ゴブスタン、キナルグ、ナゴルノ・カラバフ
etc.

PEOPLE

黒島結菜、ティムラズ・レジャバ、ウガール・ケラモフ、トフィック・ムサエフ、メイマン・マメドフ、トゥラル・ラギモフ

PHOTOGRAPHER

高橋ヨーコ、上田優紀、ANTOINE BOUREAU、木本日菜乃、在本彌生、佐藤健寿、根本絵梨子 
etc.

© Kenji Sato

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Masumi Ishida

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