Podcast「TRANSIT Worldview〜旅と世界のはなし〜」では、最新号をより深く楽しむための制作秘話を話したり、ときにはゲストを迎えて国内外の知られざる世界をお届けしていきます。
『TRANSIT65号 世界のパンをめぐる冒険』特集のカルチャー企画「発酵とつながる作家たち」を出発点に、現代アートにおける生物、とくに微生物の利用がもたらす可能性について、長谷川紫穂さんと語り合いました。
芸術と化学の境界にあるバイオアート(バイオメディアアート)。長い芸術の歴史のなかでは新しい芸術の領域として数えられます。なぜ今、「発酵」や「微生物」など、生物とアートへの関心が高まっているのでしょう?
長谷川さんとともに、これからの「発酵アート」と社会について考えてみましょう。
【ホスト】編集者 ジェレミー・ベンケムん
【ゲスト】長谷川紫穂(はせがわ・しほ)
慶應義塾ミュージアム・コモンズ所員。専門は近現代芸術論(美術史、デザイン学)。特に近代以降の芸術表現とテクノロジー/サイエンスの交差について、映像文化、メディアアート、バイオアート/バイオデザインの観点から研究を進める。
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