TRANSIT68号発売記念イベント
「モンゴルの大都会・大草原・辺境の旅の話」をレポート!

TRANSIT68号発売記念イベント
「モンゴルの大都会・大草原・辺境の旅の話」をレポート!

TRAVEL

2025.07.10

5 min read

モンゴル特集の発売に合わせて開催されたイベント、「モンゴルの大都会・大草原・辺境の旅の話」の模様をお届けします!

6/23に〈代官山ART VILLAGE〉で、TRANSIT68号発売イベント「モンゴルの大都会・大草原・辺境の旅の話。」を開催しました。
 
第一部はライターの岡崎拓実さんとTRANSIT編集部・小野遥による、はじめてのモンゴル旅の話を、第二部は写真家兼編集者の小林昂祐さんとTRANSIT編集長・菅原信子による、犬鷲と暮らすカザフの遊牧民の話をお届け。
 
会場では大阪の〈カフェモンゴリア〉さんから取り寄せたモンゴルドーナツと、モンゴル乳茶で約50人のお客様をお迎えしました!

TALK EVENT 1

モンゴルを初めて訪れた岡崎拓実さんと編集部・小野遥。2人が実際に体験してきた、都心部のモンゴル人の暮らし方や、遊牧生活への若者の思い、ゲル内での生活や現地の人びととの交流などについて報告。
 
都心のビル群のすぐそばにゲルの住宅が広がる風景や、都心に暮らしつつも将来は遊牧生活に憧れる若者との会話など、盛りだくさんな内容となりました。

TALK EVENT 2

第二部では、犬鷲の狩りの伝統を受け継ぐカザフの家族と、トナカイとともに山を遊牧して生きるツァータンと呼ばれる人びとの話を小林昂祐さんにお聞きしました。
 
会場では、誌面では掲載しきれなかった写真や犬鷲が実際に狩りをする動画も公開。犬鷲の特性を踏まえた道具や手順、犬鷲が獲物を捕らえた後は犬鷲が食べてしまう前にすぐに回収しにいかなければならないといった裏話も。そしてカードゲーム好きな子どもたちの話や、気になる普通の家庭の食卓の話もでてきました。

最後の時間は、来場者たちからの質問タイム。これからモンゴルに訪れる予定のある人もいらっしゃいました。

軽食をお願いした〈カフェモンゴリア〉さんによると、ボールツォグ(モンゴルのドーナツ)はモンゴル人が子どもの頃から食べているソウルフードの一つ。砂糖は控えめで優しい味わいでした。飲み物はモンゴルの定番スーテーツァイ(モンゴルの乳茶)。ギーオイルを使用した塩味のバター茶です。

現在TRANSIT STOREでも販売している「stuff bag」も会場で販売。登壇された小林昂祐さんの写真をプリントした大きめの巾着で、旅のお供にもぴったりです。
 
TRANSIT STOREで買い物をすると、ランダムにモンゴルポストカードももらえますよ。また、7月1日(火)から8月20日(水)まで京都髙島屋の〈京都 蔦屋書店〉でTRANSITのpopupも開催中。モンゴル特集を購入いただいた人にはモンゴルポストカードを先着でプレゼントしているほか、グッズ、バックナンバーの販売もあるので、ぜひ〈京都 蔦屋書店〉さんも訪れてみてください。
 
モンゴルへの旅は今がベストシーズン!ぜひ旅の前に、モンゴル特集をお手にとってみてください。

TRaNSIT STORE 購入する?

ABOUT
Photo by

Yayoi Arimoto

NEWSLETTERS 編集後記やイベント情報を定期的にお届け!