TRANSIT読者たちの気になる旅! 
次に狙っている旅先から、
一生に一度は行きたい国……まで
「TRANSIT FACTORY」で訊いてみた!

TRANSIT読者たちの気になる旅!
次に狙っている旅先から、
一生に一度は行きたい国……まで
「TRANSIT FACTORY」で訊いてみた!

TRAVEL&READ

2025.06.06

5 min read

5月に開催した旅の日イベント「TRANSIT FACTORY」。その壁にびっしりと貼られたポストイットたち。
一生に一度は行きたい国は? 何度も訪れたくなる国は? 忘れられない味は? ……など、来場してくれた旅好きな皆さんに、編集部から訊きたかった質問を投げかけて、答えてもらいました。
「TRANSIT FACTORY」のイベントがクローズした後、壁に貼られたいろんな国の名前や思い出を編集部員たちでゆっくり眺めながら、皆さんの声をここにまとめました!

さっそく、アンケートの結果を見ていきましょう!

一生に一度は行きたい国は?

上の図は、アンケートで集計された国を色分けして記した世界地図です。
アンケート結果で多かった国は、イタリア、スペイン、フィンランド、エジプト、イラン、ベトナム、ペルー……でした!ヨーロッパに加えて、イスラーム圏やアジア、南米がみなさん気になる様子。場所は散らばっているけど、ご飯がおいしかったり(ピザ、パエリア、フォー……!)、古代遺跡があったり(やっぱりピラミッド、マチュピチュはリアルに見たい!)、日本とは異なる宗教観やライフスタイルに触れられそうなエリアだったり……夢が広がりますね。

次に旅する予定の国は?

旅好きな皆さんが、次の旅先にと狙っているのはいったいどこ? アンケート結果で多かった国は、ネパール、イタリア。地域別に分けると、アジアの国が人気でとくに東アジアから中央アジアの国々の名前が多く挙げられていました。といっても、特定の場所に一極集中というよりも、まんべんなくいろいろな国が候補にあがっていた印象。

行ったことのある国は?

1位はアメリカでした!
地名を書いてくださる方も多く、ニューヨークやロサンゼルス、ハワイが多く挙げられていました。

03

1位 アメリカ
2位 台湾、タイ、フランス
3位 イギリス
4位 韓国、ベトナム
5位 ベルギー、イタリア、中国
6位 オーストラリア、ドイツ、フィリピン

何度も行ったことのある国は?

1位はタイでした!
やっぱりやっぱりやっぱりタイが好き!TRANSIT読者の皆さんはタイが大好きみたいです。

03

1位 タイ
2位 台湾、アメリカ
3位 ベトナム
4位 インド、フランス、オーストラリア
5位 チェコ、インドネシア
6位 イタリア、メキシコ、イギリス、スペイン、フィリピン

アメリカはハワイやグアム、フランスはタヒチ、インドネシアはバリ島とリゾートの島が多い印象でした。

日本を旅するならどの都道府県に行きたい?

多く名前が挙がっていた都道府県は、北海道、和歌山県、鹿児島県でした。国内だったらちょっと遠くに、アクセスに時間のかかる場所へ旅したい人が多い様子。回答のなかには、「北海道の礼文島に行きたい」「鹿児島で地元の魅力を再発見したい」「夏の青森に行きたい」「高知の青を見に行きたい!」といった声が。

旅先の忘れたい失敗談は?

ロストバゲージ、ホテルの予約、風邪、ケンカ、電子機器関係、時間、ご飯の量、etc.……。 
旅に失敗はつきものですね。忘れたい失敗談もいつかは笑い話にしたいところ。旅のことわざの一つに「旅の恥は掻き捨て」という言葉があります。旅先では恥ずかしいことをしても、その場限りで忘れ去られるものだ。という意味合いだそう。
忘れたい失敗談がある方はTRANSITで成仏しちゃいましょう!!

旅先の忘れられない味は?

いくつも書いてもらったなかから、気になる6品の料理をピックアップしました。
ピックアップできなかった回答のなかには、「農園で飲んだオレンジワイン」「賄いで食べたクスクス」「寝台列車で食べたお粥」「海外で食べた納豆」といった声が。皆さんの旅の風景が見えるようでした!

01

1.ドルフィンコットゥ(スリランカ)

細かくしたロティ(パンの一種)とチキン、野菜、牛乳をスパイスで炒めた料理。

焼いたパン生地をきざんで炒めるコットロティとはちょっと違う、ネーミングがかわいいドルフィンコットゥ。通常のコットロティの生地は薄く伸ばして焼いた後に細かくナイフでカットしますが、ドルフィンコットゥは生地を重ね焼きした後手で大きめにちぎるそうです。

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2.ヴィエナシュニッツェル(ウィーン)

仔牛肉を薄くたたいて伸ばし、衣をつけて揚げ焼きにしたカツレツです。

イタリアからウィーンに伝わったとされる料理で、ウィーンを訪れる人は必ず食べるべき料理の一つとして知られています。

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3.シャシリク(ウズベキスタン)

ロシアや中央アジアで食べられる、肉を使った串焼き料理。

バザールや屋台でも盛んに食べられているファーストフード。酢やワイン、オリーブオイルにスパイスで肉を長時間漬け込みます。ウズベキスタンでは羊肉(マトン)がよく売られています。

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4.ブンチャー(ベトナム)

ベトナム北部発祥のつけ麺。

細い米麺(ブン)を炭火で焼いた豚肉や肉団子、色々な種類の香草、野菜と一緒に甘酸っぱいつけ汁につけて食べます。地元の人たちに愛される料理です。

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5.マリトッツォ(イタリア)

ブリオッシュ生地にはみ出る程たっぷりの生クリームを挟んだ、イタリア発祥の伝統的なデザート。

起源は古代ローマにまで遡るといわれています。マリトッツォという名前は、このお菓子を婚約者に贈る習慣に由来しています。

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6.クイ(ペルー)

クイの丸焼き。

クイとはペルー語でテンジクネズミのことを指します。「ペルーの人に一番美味しいペルー料理は?」と聞くと「クイ!」と返ってくることが多くあります。クイはお祝いや祭りごとで食べることの多い現地の名物料理です。

編集部の旅の日イベント「TRANSIT FACTORY」に足を運んで、旅のコメントを書き残してくださった皆さん、ありがとうございました!皆さんの旅のメモも参考に、次はどこに旅に出ようか、そしてどんな旅が私たちを待っているんだろう……。これからもTRANSITの旅路はつづいていきます。楽しみにしていてください!

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Yayoi Arimoto

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