5月16日は、「旅の日」です。2025年の「旅の日」に、3日間限定で旅の魅力を存分に味わえるTRANSIT FACTORYがオープンします!
5月16日は、松尾芭蕉が旅心に誘われて「奥の細道」の旅に出た日です。そんな「旅の日」に因んで、TRANSIT編集部では5月16日、17日、18日に「TRANSIT FACTORY」をオープンします。TRANSIT編集部や旅の達人たちの「旅支度」をのぞけるコーナーに加え、日替わりで楽しめる異国の味、旅欲をかきたてるトークイベントや映画上映会も開催。
各国のプレイリストを聴きながら、入手困難なTRANSITのバックナンバーを自由に閲覧できるライブラリーや、現地取材のビハインド映像もお楽しみいただけます。
また、TRANSITのオンラインショップ「TRANSIT STORE」を期間限定でリアルオープン!Tシャツやバンダナなど、数々のオリジナルグッズを実際に手にとってご覧いただけるチャンスです。過去のお宝グッズも放出されるかも!?
会場にはTRANSITのライブラリーを設置し、空間演出には〈古道具 Let’em In〉がセレクトしたヨーロッパヴィンテージ家具を取り入れました。旅先のサロンのような穏やかな空気のなかで、TRANSITの誌面をめくりながら、世界をめぐるひとときをお楽しみください。
ご来場者限定で、スペシャルMINI ZINEの配布も予定しています!
東京・代官山で、3日間の小さな世界旅行へご案内します。旅を愛する皆さんと、旅の話ができることを楽しみにしています。
TRANSIT FACTORY
食と文化でめぐる、3日間の世界旅行。
会期
開場時間
会場
入場料
MAPはこちら
5月16日(金)
地球の歩き方×TRANSIT 初の編集長対談!
紙で伝える世界のストーリー
~旅するメディアのリアルな現場~
内容:
旅人の心の拠り所、そして道しるべとして愛されてきた『地球の歩き方』と、旅を通じて世界の文化を映し出す『TRANSIT』。異なるスタイルを持ちながらも、共通して「紙で旅を届ける」という使命に情熱を注いできました。デジタル時代にも、私たちは「紙だからこそ伝えられる物語」が存在することを信じています。
「旅の日」のスペシャル企画として、両誌編集長の初めての対談が実現。現場で見てきたこと、感じてきたことを通じて、未来の旅メディアのあり方を探ります。紙のページをめくることで感じる旅の魅力、そしてその先に広がる新たな可能性について、一緒に考えてみませんか?
トーク内ではみなさまからの質問にもお答えします!素朴な疑問から取材の裏側まで、どんどん質問をお寄せください。
お申し込み:TRANSIT STOREよりご予約ください。
由良 暁世(ゆら あきよ)
地球の歩き方編集長。広島県出身。2002年から「地球の歩き方」編集部で、イタリア、フランスなどのヨーロッパエリアを中心に多数のガイドブックを制作。約50の国と地域を旅し、人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボガイドや国内版『愛知』編なども手がける。2023年秋より地球の歩き方編集長に就任。
地球の歩き方編集長。広島県出身。2002年から「地球の歩き方」編集部で、イタリア、フランスなどのヨーロッパエリアを中心に多数のガイドブックを制作。約50の国と地域を旅し、人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボガイドや国内版『愛知』編なども手がける。2023年秋より地球の歩き方編集長に就任。
菅原 信子(すがわら のぶこ)
TRANSIT編集長。東京都出身。編集プロダクション、広告会社の住宅情報誌編集を経て2012年にユーフォリアファクトリーに入社。2024年秋よりTRANSIT編集長に就任。
TRANSIT編集長。東京都出身。編集プロダクション、広告会社の住宅情報誌編集を経て2012年にユーフォリアファクトリーに入社。2024年秋よりTRANSIT編集長に就任。
由良 暁世(ゆら あきよ)
菅原 信子(すがわら のぶこ)
世界を旅する料理家・口尾麻美さんと夫の幸光さんが営む、東京・学芸大学の人気店が登場!旅先で出会った料理や食文化をヒントにした豊かなメニューが魅力。今回は、ふたりが惚れ込んだジョージアのワインと、現地で愛されている軽食をご提供。
Instagram|@han__etoile
5月17日(土)
チェコアニメの巨匠
ヤン・シュヴァンクマイエル短編上映
シュルレアリスムの魔法に浸る夜
内容:
奇妙で美しく、時に不穏なチェコアニメの世界。今回、一夜限りの特別企画として、シュルレアリスムの旗手として知られるヤン・シュヴァンクマイエル監督の代表的な短編映画2本を上映します。
上映前には、チェコアニメの研究者・赤塚若樹さんによる解説トークも開催。作品をより深く楽しみたい方や、チェコアニメの背景に興味のある方にもぴったりのプログラムです。
長年のファンはもちろん、初めて彼の作品に触れる方にもおすすめの貴重な機会です。どうぞお見逃しなく!
赤塚 若樹(あかつか わかぎ)
東京郊外の大学で映像文化や比較文学を講じている。翻訳書に『シュヴァンクマイエルの世界』(1999)、『チェコ・アニメーションの世界』(2013)、著書に『シュヴァンクマイエルとチェコ・アート』(2008)などがある。
東京郊外の大学で映像文化や比較文学を講じている。翻訳書に『シュヴァンクマイエルの世界』(1999)、『チェコ・アニメーションの世界』(2013)、著書に『シュヴァンクマイエルとチェコ・アート』(2008)などがある。
短編映画
『対話の可能性』(1982年)上映時間:14分
日常の物をストップモーションでアニメートしながら、人間のコミュニケーションの複雑さを描く短編映画。三つの「対話」を通じて、コミュニケーションがいかに破壊的になりうるか、あるいは不条理で機械的になりうるかを表現し、そこに潜む力関係や感情、理解の繊細なバランスを浮き彫りにしている。
『スターリン主義の死』(1990年)上映時間:10分
スターリンの胸像を解体する過程を通して、シュヴァンクマイエルは1948年の共産党による政権掌握から、1989年のビロード革命に至るまでのチェコ共和国の歴史をこの短い作品で描き出す。
お申し込み:TRANSIT STOREよりご予約ください。
『対話の可能性 』
© Athanor
『スターリン主義の死』
© Athanor
代々木上原のチェコ料理店。チェコで修業した料理長による本格チェコ料理や、「ピルスナー ウルケル」公認のバーテンダーが注ぐビールが楽しめる。
HP|https://whybeer.storeinfo.jp/
Instagram|@whybeer.05
5月18日(日)
※プログラム内容は後日、TRANSITの公式SNS等でお知らせいたします。
ネグラ(妄想インドカレーと越境庶民料理店)
「妄想インドカレーと越境庶民料理」をテーマに、東京・高円寺を拠点に活動する話題の店。音楽や個人商店を巻き込んだ出張式酒場『チリチリ酒場』を全国で展開するなど、ジャンルを横断する独自のスタイルで注目を集める。当日は、旅心をくすぐる“架空の庶民料理”をお届け。実店舗「ネグラ」や、コンビニ風カルチャーショップ「HoiPoi」もぜひチェックを。
Instagram|@negura.curry
LET ‘EM INとは、「中に入れてあげよう」という呼びかけの言葉。日々通り過ぎていく、一度誰かの手に渡った様々な物たちの中から、普遍的な魅力を持つ物、時代を経たことで違う魅力を発揮し始めた物を編集したお店です。
Instagram|@let_them_in_kunitachi_2