5月13日は、インドの首都デリーの「ラール・キラー(赤い城)」が完成した日です。
© David Gil
「地上の天国」と謳われた都城ラール・キラーは、その名の通り、赤砂岩で造られた赤い城です。ムガール帝国時代の1639年から9年間かけて完成し、新たな都の中心となったラール・キラー。2007年には、世界遺産にも登録され、観光地として多くの旅行者を惹きつけています。
© Ramesh SA
そんなラール・キラーの見所は、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが座ったとされる玉座です。白亜の大理石で作られており、一見シンプルに見える玉座。実は、当時はエメラルドやルビー、サファイアなど世界中の宝石が埋め込まれ王の椅子にふさわしい輝きを放っていたといいます。
© albyantoniazzi
デリーへ足を踏み入れたなら、真っ先に訪れたい場所の一つです。
Yayoi Arimoto
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Kazuto Uehara
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