12月27日はピーター・パンの日!
1904年の今日は、イギリス・スコットランドの劇作家ジェームス・バリーによる童話劇『ピーター・パン〜大人になりたくない少年(Peter Pan; or, The Boy. Who Wouldn’t Grow Up)』が初演された日です!
『ピーター・パン』は、大人にならない永遠の子どもたちが、おとぎの国であるネバーランドで楽しい冒険を繰り広げる物語。その後ニューヨークでの上演を通して大ヒットを遂げ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでアニメ映画化もされました。
『ピーター・パン』でもっとも有名なシーンは、ティンカーベルとピーター・パン、そして金の粉を浴びた子どもたちが、ロンドンの上空を飛行する一場面ではないでしょうか。夢の国ネバーランドを目指して市街を飛び回り、ロンドンのランドマーク・ビッグベンの長針の上に止まります。ロンドンの空を見上げれば、どこかからピーター・パンたちが飛び出してきそうです。
市内のケンジントン公園は、ピーター・パンゆかりの地。作者であるバリーが1903年、この公園の散歩中に出会った一家と仲良くなり、その家の息子たちの純粋さから着想を得て作られたのが『ピーター・パン』なのです。公園内にはピーター・パンを模した彫像もあるんですよ!
ロンドンはほかにも、メリー・ポピンズといった名作童話文学の舞台でもあります。街を歩きながら、ファンタジーの世界観に浸ってみるのはいかがでしょう。
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