今日はボストン茶会事件が起きた日!
多くの人が歴史の教科書で見たであろう、かの有名な「ボストン茶会事件」の起こった日が今日なのです。 1773年、まだアメリカがイギリスの植民地だった頃、植民地政策に反発したアメリカ市民が、輸入した船に積まれている紅茶を海に投げ捨てた事件です。
アメリカ市民はイギリス本国からの徴税に苦しめられており、特に茶税に反発するため、紅茶の不買運動も行っていました。そんな経緯もあってアメリカでは、紅茶の代わりにコーヒーが普及したのです。
「アメリカン」と呼ばれるコーヒーにお湯が加えられ、薄味なのは、アメリカ人たちが紅茶の味に近づけようとしたからなのだとか。
この事件が起こったボストン港は、現在では米国北部でも有数の海運拠点となっています。海沿いには47マイル(75.6キロ)にも及ぶ遊歩道「ハーバーウォーク」があり、ボストンの海風を感じながら散歩するにはぴったり。
そしてその歩道沿いのボストン茶会事件船と博物館(Boston Tea Party Ships & Museum)では、独立戦争の経緯を展示しています。
風光明媚な港町で、海と歴史とコーヒーを味わう一日を過ごしてみては?
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