地球環境保護をテーマに国内外で撮影をつづけるネイチャーフォトグラファー・柏倉陽介さんの写真展「Endless」が、8 月21 日(木)〜8 月26 日(火)に東京都港区のゴールドウイン本社にて開催される。8 月23 日(土)には、同じく自然を愛する写真家・根本絵梨子さんとのトークイベントも。
Photo : 柏倉陽介
代表作『Back to the Wild 森を失ったオランウータン』、初公開となる撮り下ろし作品『The Lost Aral Sea 20世紀最大の環境破壊』などが展示されるほか、柏倉さん本人による写真撮影ワークショップなど、期間中は毎日日替わりでさまざまなイベントが開催される。
撮影地:ボルネオ 2009年
『Back to the Wild 森を失ったオランウータン』では、巨大なパームオイル産業の影響で生活圏を失ってしまったオランウータンの孤児が森で生きる力を取り戻すまでの軌跡を追った。
撮影地:ボルネオ 2009年
また、『The Lost Aral Sea 20世紀最大の環境破壊』は、かつて世界で4番目の面積を誇っていた巨大な湖が人びとの過剰な綿花栽培の影響で10分の1の面積になった現状と、“海の民”だった人びとが、砂漠の大地で紡ぐ新たな暮らしを映し出した作品。
撮影地:アラル海 2025年
撮影地:アラル海 2025年
そこには終わりのない環境の変化だけでなく、自然や生き物たちの”再生”の物語が刻まれている。
8月23日(土)には、同じく自然のなかで作品を撮りつづける写真家・根本絵梨子さんとTRANSIT統括編集長・林紗代香の司会によるトークイベントの開催も決定。
それぞれの旅の価値観や、記憶に残る大自然の風景について語るほか、自然を愛する2人の写真家がアウトドアに出合ったきっかけや、「どうすればもっと自然を愛せるか?」といった、旅を通じてできるアクションについても議論。世界各地の風景を記録しつづけてきた2人ならではの、これからの自然とのかかわりかたについても互いに意見を交換し合う。
ネイチャーフォトグラファー
柏倉陽介
自然や動植物の姿を通して、地球環境保護のメッセージを伝えるネイチャーフォトグラファー。写真作品や文章を国内外のメディアに発表する傍ら、日本最北端の島礼文島にて星空鑑賞区を作る活動も行なっている。ゴールドウインは、自然環境、人間、動物の生活環境区 悪化の現状を伝える柏倉氏の活動に賛同し、2025 年より支援を開始。主な受賞歴とて、ナショナルジオグラフィック国際フォトコンテスト、ワイルドライフフォトグラファー・オブザイヤー、レンズカルチャーアースアワードなどの主要な国際写真賞に入賞。写真作品は、スミソニアン自然史博物館、ロンドン自然史博物館、 連気候変動枠条約締約国会議にて展示されている。現在は写真家を続けながら、北海道恵庭市にてエコロジーをテーマにし「えこりん村」でのディレクター業務や北海道文教大学客員教授なども務めている。
自然や動植物の姿を通して、地球環境保護のメッセージを伝えるネイチャーフォトグラファー。写真作品や文章を国内外のメディアに発表する傍ら、日本最北端の島礼文島にて星空鑑賞区を作る活動も行なっている。ゴールドウインは、自然環境、人間、動物の生活環境区 悪化の現状を伝える柏倉氏の活動に賛同し、2025 年より支援を開始。主な受賞歴とて、ナショナルジオグラフィック国際フォトコンテスト、ワイルドライフフォトグラファー・オブザイヤー、レンズカルチャーアースアワードなどの主要な国際写真賞に入賞。写真作品は、スミソニアン自然史博物館、ロンドン自然史博物館、 連気候変動枠条約締約国会議にて展示されている。現在は写真家を続けながら、北海道恵庭市にてエコロジーをテーマにし「えこりん村」でのディレクター業務や北海道文教大学客員教授なども務めている。
【Endless YosukeKashiwakuraPhotoExhibitionandCreativeDialogues】
会 期|2025 年8 月21 日(木)〜8 月26 日(火)
会 場|株式会社ゴールドウイン1F イベントスペース(東京都港区北山3-5-6 朋ビル)
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅から徒歩4分、銀座線「外苑前」駅から徒歩6分
開館時間|11:00-19:00
入場料|無料
主催|株式会社ゴールドウイン
※イベントへの参加は下記よりお申し込みください
特設サイト
お問い合わせ
【柏倉陽介さん×根本絵梨子さんトークイベント司会:TRANSIT統括編集長・林紗代香】
開催日|2025 年8 月23 日(土)18:00-19:00
申込み期間|7月31日(木)12:00〜8月13日(水)17:00
定員:70名(抽選)※当落選は8月15日(金)にメールにてお知らせ