期間限定でタイ・バンコクに拠点を移動したTRANSIT編集部。 果たして、タイで編集部はどんな1日を送っているのか!? 編集部メンバーによる日誌を毎日更新します。
まもなくタイを離れることに、寂しさを感じている編集部の福田です。本日はバンコク最大のスラム、クロントイスラムを取材のために訪ねました。
ショッピングモールや高所得者が暮らす、ビルが立ち並ぶエリアの足元に広がるスラム。約80,000人が暮らしています。
ひしめくように建ち並ぶ家々の間に、細い路地が張り巡らされ、暮らす人びとが徒歩やバイクで行き交います。
多くの人たちはバンコクの街で、さまざまなサービス業や土木作業に従事していますが、スラムの中で商店や飲食店を営む人たちも。
スラムでの生活は、その人口密度の高さから生じる衛生面や、開発に伴う立ち退きの懸念など、当然さまざまな問題がありますが、コミュニティ内の相互扶助の力がつよく、ご近所同士目を配りあいながら生活しているそう。
今回は、このスラムに暮らす人びとの支援を長年つづけているプラティープ財団にお話を聞き、案内をしてもらいました。人びとに寄り添った財団の活動によって、学校ができたりなど、地域の生活や教育の向上が進んでいます。
クロントイスラムでの取材の詳細や形成の歴史、支援のあり方については、後日webにて(誌面には掲載がありません)記事にする予定。旅行者が気軽に訪ねることができる場所ではないですが、タイ社会についてよりよく知るために、社会のさまざまな階層について知ることが大事だと思いました。
ところで帰路につくときに利用したグラブバイク(ライドシェアのバイク版)で、若いライダーさんのヘルメットにかわいいアヒルが乗っていて癒やされました。
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