今、どんな記事をつくってる? 週末はどこへ行ってた? 最近気になっていることは? などなど、TRANSIT編集部のオンオフの日々をお届けします。
現在、編集部は2026年3月発売のベトナム特集に向けて、現地で滞在制作中。ベトナムにいる間は、編集部日誌を毎日更新!
更新3日目は、前半に滞在するハノイ班から編集部・鈴木が実際に訪れたナイトスポットを中心にレポート!
Photo & Text:Shun Suzuki(TRANSIT)
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僕がベトナムを訪れるのはこれで3回目、個人的な旅で訪れた以来、実に6年ぶりの再訪だ。これまでホーチミンしか行ったことがなかったので、今回が初めてのハノイ滞在。一体どんな景色が広がっているのか、この10日間でたっぷりと味わう気でいっぱいだ!
以前ホーチミンを訪れたときは、空港のゲートを出た瞬間から「うちの車に乗らないか?」とタクシードライバーたちにひっきりなしに声をかけられた記憶がある。だが、今回ハノイのノイバイ空港を出てもそうした客引きもほとんど見当たらず、驚くほどスムーズに市内まで出ることができた。無事に宿にチェックインして、夕食までしばし自由時間ということで、同部屋の編集部・山崎くんとさっそく街へ繰り出す。
なかなか途切れないバイクの列、目の前を横切るシクロ、道端でお肉を焼く屋台、放し飼いの犬、ノンラーを被り大量の荷物を運ぶ人たち……目に飛び込んでくるどの風景を切り取っても、「ああ、ベトナムに来たのだ!」と実感させられる。そんな景色にテンションがあがった僕たちは、スーパーマーケットでビア缶を買って、ひと足先に乾杯!
到着早々サンダル姿のまま、激しいバイクの波をひょいひょいとすり抜けて道路を渡っていく山崎氏。身のこなしがやけに“現地感”強め(笑)。
その日の夜は、編集部4人でビアホイへ(詳しくはこちら)。たらふくビールを堪能したあとは、女性陣の津賀・磯部、男性陣の山崎・鈴木に分かれて別行動タイム!
女性陣は移動の疲れを癒やすべくマッサージ店へ。一方、僕と山崎くんは「ハノイでしたいこと」の一つにしていた「クラブに潜入する」をさっそく実行するべく、いざ夜の街へ。
お目当ては、日本でリサーチしていたときから気になっていた〈Unmute hanoi〉。旧市街の外れホアンキエム区の一角にあり、倉庫ビルを改装したクラブ(4階)とルーフトップバー(5・6階)から成る複合空間で、日本人建築家の遠藤治郎さんが手がけたその空間やサイン、スピーカーが洗練されていてかっこいい!
Unmute hanoiの入口は民家の駐車場の奥にひっそりとあるため少し見つけにくいが、ネオンサインを目印に入り込んでみよう。
この日のお客さんは20代前後の若者がほとんど。お店のHPではイベントスケジュールも確認できるので、事前にチェックしてから訪れたい。この日はエレクトロ系の曲を中心にプレイされていた。
ちなみに、ふだんは国内外のDJのイベントが開催されているが、僕たちが訪れた木曜日は地元のDJたちがプレイする日でエントランスフリー。
また、ルーフトップバーにはオリジナルカクテルやビール、ソフトドリンクが豊富に揃っており、ソンホン川の景色を眺めながらひと息つけるのもうれしいポイント!
ルーフトップバーでは心地よい音楽がかかっている。バーのみの入場もできるので、2軒目のスポットとして活用するのもあり!
2日目の夜、写真家の林将平さんと無事に合流。荷物を宿に置き、その足でハノイ随一の繁華街・ターヒエン通りへ!
「ビアホイ通り」の通称としても知られるこの一帯には、無数のビアホイ屋が軒を連ね、昼間とは比べものにならないほどの人で溢れている。大音量のクラブミュージックが道端まで鳴り響くなか、被りもの姿ではしゃぐ観光客、パーティスピーカーを押しながらカラオケをするおじさん、露出多めの格好で踊る女性、大量の風船を売り歩くお兄さん、ビールを売り込むお姉さんたち……。この何でもアリな感じは、まさに“THE・東南アジア”の空気感だ!
席に着くやいなや、「ビールは何にするの?」とそれぞれの売り子さんがすごい勢いで詰め寄ってくる。歩合制なのか、みんな自分の銘柄を全力でゴリ押しだ。
ハノイに着いてすぐにターヒエン通りはさすがに刺激が強すぎるかな、と一瞬心配になって写真家の林さんの様子をちらりと確認するも、本人はノリノリ。むしろ、音楽に合わせて踊っている。馴染むのが早すぎるよ、林さん!
ちなみに、初日のビアホイもそうだったが、空き缶やタバコの吸殻などのごみを床に捨てるスタイルのお店をよく見かける。今回僕たちが入ったビアホイもどうやらそのスタイルらしい。
お客さんが帰ると、店員さんがホウキとチリトリで床を手際よく片付ける。郷に入れば郷に従えということで、少し抵抗を感じつつも、僕もそのようにする。
深夜0時を過ぎた頃、突然店の明かりが消され、店員たちが「ポリス! カムヒア!」と叫びながら、路上に並んでいた机や椅子を慌ただしく片づけ始めた。営業時間オーバーなのか、路上営業が禁止なのか、理由はよくわからないが、どうやら警察に見つかるとまずいようだ。僕たちもお会計を済ませ、店をあとにする。
これもまた、社会主義国ベトナムの一面なのかもしれない!? これからもまだまだハノイの探求は続く!
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