フォーだけじゃ終われない! 
ホーチミンの味を食べ尽くすビュッフェへ。

連載|今週の編集部日誌 in Vietnam

フォーだけじゃ終われない!
ホーチミンの味を食べ尽くすビュッフェへ。

People: 松本美卯(TRANSIT)

TRAVEL&EAT

2026.01.27

3 min read

今、どんな記事をつくってる? 週末はどこへ行ってた? 最近気になっていることは? などなど、TRANSIT編集部のオンオフの日々をお届けします。

現在、編集部は2026年3月発売のベトナム特集に向けて、現地で滞在制作中。ベトナムにいる間は、編集部日誌を毎日更新!

今回は、ホーチミンでベトナム料理のとりこになっている編集部の松本が、ベトナムのビュッフェに挑戦。

Photo & Text: Miu Matsumoto(TRANSIT)

ホーチミン滞在も終盤。なのに、ベトナム料理はまったく食べ飽きる気配がない。フォーは何度でも食べたいけれど、せっかくならほかの味にも挑戦したい。そんな欲張りな気持ちをまるっと受け止めてくれるのが、ベトナムのビュッフェレストラン〈Buffet Poseidon〉だ。
ちょうど同じ時期にホーチミンに滞在していた日本の友人で、イラストレーターでビュッフェ愛好家のcomic_keemaさんと会うことになった。現地のビュッフェ巡りをしているというので、情報をシェアしてもらい、市内に数店舗あるなかでBuffet Poseidon Vincom Plaza店に一緒に行ってみることにした。
 
Buffet Poseidonは海鮮料理を中心に、サラダ、鍋料理、肉料理、デザートのチェーやフルーツまで、とにかく種類が豊富。とくに海鮮は圧巻で、店の奥にはいけすがあり、常に新鮮な状態で提供されている。

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エビ、カニ、貝類は大きな鍋で茹でられ、できたてが次々と補充されていく。

サラダの種類も豊富。ココナッツを使ったものや、マンゴーにチリパウダーをまぶしたものなど日本では珍しいものも多い。

揚げ春巻きやタロ芋ボールなど揚げ物コーナーも豊富。

具材を選んで皿にのせ店員さんに渡すと、その場で鍋にしてスープにしてくれる。なんとぴちぴち跳ねている生きたエビも選べる。

ピンクやオレンジのソースがかかったカラフルなお寿司は、現地の子供たちに人気だった。

私たちが1回目に盛りつけたお皿はこんな感じに。

カニと大きめの貝を主役に、ベトナム料理もバランスよくセレクト。ただ、盛りつけたはいいものの、このカニどうやって食べるんだ?
隣の席をちらっと見ると、手袋をはめハサミを上手に使いながら手際よく食べている。殻はテーブル下のゴミ箱へ。なるほど、そういうシステムか。
見よう見まねで、身がぎっしり詰まった分厚いカニにハサミを入れてみた。

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半分に割って身を取り出すのが意外と難しく、気づけば無言で集中。細い足や爪の部分はうまく食べられず、まだまだ修行が必要そうだ。
カニと格闘していると、突然陽気なハッピーバースデーの音楽が流れ始めた。店内で誕生日を祝っている家族がいるらしい。

お店で誕生日を祝うベトナムの家族。おばあちゃんから子供まで大集合で楽しそう。ベトナムの人は家族をとても大切にしていて、大家族での食事風景を目にすることが多い。

とてもじゃないけれど制覇しきれない料理の数。だからこそ、心惹かれるものを厳選してお皿に盛りつける時間がなんとも贅沢だった。
日本のビュッフェは時間制限があることが多いが、ここは時間無制限。現地で出会ったベトナム人の中には、空腹で来て5時間くらい滞在する人もいるという。
料金は曜日や時間帯によって異なるが、私たちが訪れたときは一人603,000VND(約3,600円)。この内容でこの値段は、日本なら倍してもおかしくない満足感だった。
 
滞在日数が短かったり、少人数の旅だと、なかなか多くの料理を試すのは難しい。その点、ビュッフェなら気になるものを少しずつ味わえる。ホーチミン周辺の食材の良さを、文字通り食べ尽くした夜だった。

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Yayoi Arimoto

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