Souvenir1/インド各地の布
右上・左上・左下・右中/ジャイプルのショップやバープーバザールで購入したブロックプリント。ピンクのパンツは現地で購入した布を日本で仕立てたもの。 右下/NGOが運営するコルカタの〈Sasha Shop〉にて購入したベッドカバー。肌触りが半端なくよい。
インドを旅するのは、一筋縄ではいかないこともある。それでも一生に一度は行きたい、 はまったら何度だって行きたい、ほかに代わりのきかない唯一無二のインドを旅したい! そんなインド熱に浮かされた人たちにおくる、月刊TRANSIT「みんなのインド旅計画」。
インドに行く理由は人それぞれ。インドのかわいく、美しく、不思議なお土産ものも、彼の地を訪れる吸引力のひとつに違いない。ブロックプリントの布、紙細工、アーユルヴェーダのコスメまで……インドを旅した編集部員たちが持ち帰った品々をここに。
Text:TRANSIT
右上・左上・左下・右中/ジャイプルのショップやバープーバザールで購入したブロックプリント。ピンクのパンツは現地で購入した布を日本で仕立てたもの。 右下/NGOが運営するコルカタの〈Sasha Shop〉にて購入したベッドカバー。肌触りが半端なくよい。
ガンジス川でクルーズして、ボートの上でチャイを振る舞われ、そのまま回収……となるところを、「これください!」と持ち帰ったチャイカップ。
ガンジス河の聖水を入れるための壺「ガンガージャリ」と思われるが蓋が開かない。ガンジス河の水はバラナシ巡礼のお土産に喜ばれる。
アーユルヴェーダコスメのなかでもやや高級ラインの人気ブランド〈Kama Ayurveda(カーマ・アーユルヴェーダ)〉。部屋に飾りたくなるほどかわいいパッケージの中身はフェイスクレンジング、美容液、クリームの3点セット。ほか、ヘッドオイルやオーガニックココナッツオイル、石鹸も非常に香りがよくて人気。
ジャイプルのバザールで手に入れたお香。封を切っていなくても部屋中に香りが充満するほど強烈だが、パッケージのデザインや配色、手触りも含めて気に入っている。
インド版あいうえお表と、ローラープリントによって刷られたシヴァ神のラベル。さまざまな紙ものを扱うデリーの〈ALL Arts〉にて購入。
大正〜昭和初期に日本で大量に生産され、インドへ輸出されたマジョリカタイル。インドでは19世紀末から20世紀初頭に石版画による神様絵が流行し、そのモチーフがタイルにも転用された。もちろん現在は製造されていない貴重なタイル。
インド各地の手工芸品が一堂に会するデリーの〈Dilli Haat INA(ディッリー・ハート)〉にて購入。さまざまな造形があったが、シヴァ、ハヌマーン、ベンガルトラをピックアップした。ろうけつのような手触りと独特の色味がお気に入り。
〈Dilli Haat INA〉にて半ば押し売りされたリキシャ。ミニ四駆のようにちゃんと走るようになっており、意外と、いやかなり気に入っている。
インドで絶大な人気を誇るガネーシャと、シヴァ神が持つ三叉槍(トリシューラ)。これ自体がシヴァ神を意味する。同じく神様とされる牛の真鍮像はビカネールのアンティークショップで購入。