ナシ・ゴレン、サテ、ソト・アヤム......
インドネシアで食べたい!
ハーブ&スパイス多様グルメ

ナシ・ゴレン、サテ、ソト・アヤム......
インドネシアで食べたい!
ハーブ&スパイス多様グルメ

EAT

2024.11.22

3 min read

ナシ・ゴレン、ルンダン、 チキンライスなど、マレー半島と インドネシア地域には共通または類似する料理が分布している。 今回はインドネシアの代表的なグルメを10つ紹介。今後の旅の参考にもぜひ!

cooperation:YOKO ASANO, OTO FURUKAWA, SUMIKO INO text:TRANSIT

インドネシア料理は、レモングラスやターメリックの葉、ランクアスなど生のハーブを多用するのが特徴。乾燥スパイスを用いる料理は、イスラーム流入以後にスマトラから分布した。ハーブと香辛料をつぶして作る調味料のサンバルも料理の要!

1.ガド・ガド / Gado Gado

インゲンやジャガイモなどの温野菜に甘辛いピーナッツソースをかけた日常のおかず。
 
©︎Sakurai Midori

インゲンやジャガイモなどの温野菜に甘辛いピーナッツソースをかけた日常のおかず。

 

©︎Sakurai Midori

2.ペペス・イカン / Pepes Ikan

魚(イカン)をバナナの葉に包んで蒸し焼きにした料理。ハーブとスパイスを多用する。
 
©︎Gunawan Kartapranate
 
 

魚(イカン)をバナナの葉に包んで蒸し焼きにした料理。ハーブとスパイスを多用する。

 

©︎Gunawan Kartapranate

 

 

3.バッソ / Bakso

屋台ではお馴染みの肉団子スープ。麵が入るミー・バッソとともに広く国民に愛される。
 
©︎Gunawan Kartapranate
 
 

屋台ではお馴染みの肉団子スープ。麵が入るミー・バッソとともに広く国民に愛される。

 

©︎Gunawan Kartapranate

 

 

4.テンペ・ゴレン / Tempe Goreng

大豆を発酵させたインドネシア版納豆・テンペを揚げたもの。副菜にもスナックにも。
 
©︎Nurudin Jauhari
 
 

大豆を発酵させたインドネシア版納豆・テンペを揚げたもの。副菜にもスナックにも。

 

©︎Nurudin Jauhari

 

 

5.ソト・アヤム / Soto Ayam

鶏肉、野菜、茹で卵などが入った辛味のないスープ。ウコンを加えた黄色いスープが一般的。
 
©︎Muhammad Noor Fikri
 
 

鶏肉、野菜、茹で卵などが入った辛味のないスープ。ウコンを加えた黄色いスープが一般的。

 

©︎Muhammad Noor Fikri

 

 

6.アヤム・ゴレン / Ayam Goreng

鶏の唐揚げ。黒醬油に漬け込んだものやスパイスの効いたものなどさまざま。
 
©️Zany Maulana
 
 

鶏の唐揚げ。黒醬油に漬け込んだものやスパイスの効いたものなどさまざま。

 

©️Zany Maulana

 

 

7.ミー・ゴレン / Mee Goreng/Mie Goreng

麺(ミー)をフライパンで炒めたスパイシーな焼きそば。マレー系、中国系などで味が異なる。
 
©️aniekandriani
 
 

麺(ミー)をフライパンで炒めたスパイシーな焼きそば。マレー系、中国系などで味が異なる。

 

©️aniekandriani

 

 

8.ナシ・ゴレン / Nasi Goreng

サンバルなどの辛味調味料を用いたチャーハン。フライパン料理は中国の影響を受けている。
 
©️Efti Yunita
 
 

サンバルなどの辛味調味料を用いたチャーハン。フライパン料理は中国の影響を受けている。

 

©️Efti Yunita

 

 

9.ミー・パンシット、ドライワンタン・ミー / Mie Pangsit, Dry Wanton Mee

甘辛い味つけのチャーシューやワンタンがのった汁なしの和え麺。中国系の影響を受けている。
 
©️Christ-lover
 
 

甘辛い味つけのチャーシューやワンタンがのった汁なしの和え麺。中国系の影響を受けている。

 

©️Christ-lover

 

 

10.サテ / Sate

3国を含む東南アジアで広く食べられる串焼き。鶏肉を使ったサテ・アヤムがもっとも定番。
 
©️Zany Maulana
 
 

3国を含む東南アジアで広く食べられる串焼き。鶏肉を使ったサテ・アヤムがもっとも定番。

 

©️Zany Maulana

 

 

TRANSIT本誌ではインドネシア料理だけでなく、シンガポール、マレーシア料理もたっぷり掲載しています。見た目や名前は似ているけれど、3国の料理には意外な相違点や共通点がまだまだあります!
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この記事は『TRANSIT 63号 インドネシア、マレーシア、シンガポール特集』の転載及び再編集です。

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