TRANSIT69号の発売を記念して、9月13日(土)にSPACE 2Aでイベントを開催します!日本そして世界のパントークを聞けるだけでなく、誌面でも取り上げたベーカリーのパンやビールなどもお楽しみいただけます。ぜひ気軽にお立ち寄りください!
9月12日(金)にTRANSIT最新号「続・世界のパンをめぐる冒険 進化編」が発売されます!
2024年発売された「パン特集・創世編」につづく今回の号は、大航海時代以降、世界各地の人びとの暮らしとともに変化してきたパンについて。ベトナム、トルコ、フランス、デンマーク、日本などの各地域の文化と、そのパンのムーブメントを追う一冊になっています。
発売を記念して、発売日翌日の9月13日(土)には、代官山のSPACE 2Aで「TRANSITのパンマルシェ」を開催予定!イベントでは日本、世界のパントークを聞けるだけでなく、誌面でもとりあげたベーカリーのパンを食べることもできますよ。
© ELEPHANT TAKA
まずは沖縄の〈宗像堂〉。
お店のパンの半数に使われている「読谷小麦」は、店主の宗像誉支夫さん(むなかた・よしお)さんが、地元農家さんとともに栽培から収穫まで手がけているものです。無農薬で育てられた小麦には、手間と時間、そしてたっぷりの愛情が注がれています。
そうして焼き上げられるパンは、酵母が引き出す深い味わい、薪窯ならではの香ばしさ、そして一粒ひと粒を噛むほどに弾ける小麦本来の風味が魅力です。
次に東京の〈Simitci Japan〉。
トルコ人が愛してやまないパン「シミット」。小麦の生地をねじってリング状にし、糖液にひたしてから焼いたゴマパンで、ちょっとした軽食やおやつに最適!現地では屋台に行列ができるほどの人気だそう。
パン消費量世界一位のトルコのやみつきになる絶品パンをぜひ!
そして滋賀の〈dry river 2ND〉。
店主の干川弦(ほしかわ・ゆづる)さんがパン修行をへて最初に開いたのは、滋賀県大津市の市街地にある〈BAKERY dry river〉。口溶けのよい高加水パンとサンドイッチが評判を呼びました。
その後、琵琶湖を望む自然豊かな大津の比良という地域に、公民館〈打明〉とともに〈dry river 2ND〉をオープンさせます。干川さんたちの手によって地域に生まれたこの公民館で、パンは小さな子どもから大人まで、世代を超えて人と人をつなぐ存在になっています。そんな琵琶湖のほとりのパンが代官山にやってきますよ。
さらには、ビールの〈FARCRY BREWING〉。
群馬県桐生市という湧水源をいくつも有する場所で、アバンギャルドな製法で世界へ拳を突き上げるビールを展開しています。
パンマルシェの当日は、オリジナルのボトルビールの販売を行います。昼から飲むのにピッタリなジャーマンピルスナー「Daybreak Pils」ほか、新作のVerjus(ヴェルジュ:未熟ブドウの果汁)を使用したドライでスパイシーなセゾンの新作「First Light Saison」など、ご用意してお待ちしております。
最後に〈SIDEWALK COFFEE〉。
エスプレッソ、ホットサンドウィッチ、スイーツやクラフトビールを取り揃えた、街角の心地よい空間を作るSIDEWALK COFFEE。完全熱風式スマートロースターで豆を焙煎して一杯ずつ淹れる香り高いコーヒーは、パンとの相性も抜群!
豆がもつ爽やかな酸味や透明感、スムースな甘みを最大限に引き出す至極の一杯をお楽しみください。
これから新たに出店者が加わる可能性も! 随時、編集部HPやSNSでお知らせします。
そして、新しくパン号に合わせたグッズも制作中です。世界のサンドイッチイラストをあしらったオリジナルトランプや、誌面の写真をプリントしたロンTをTRANSIT STOREでの販売に先立ち、イベント会場にて先行販売いたします!
パンを食べてお腹がいっぱいになったら、パンの話も聞いていってください。「TRANSITのパンマルシェ」では、昼夜2部構成でトークイベントを行います。
昼の部は、「パンラボ」を主宰する池田浩明さんが、日本各地の注目店やブームの背景を紐解きます!
© ELEPHANT TAKA
夜の部は、トルコの美食都市を旅した編集者の内田洋介さんと、ベトナムならではのパン文化を探ったTRANSIT編集者の小野遥が、パンラボの池田浩明さんを交えて座談会を開催します。
© YOSHIKO WATANABE
みなさん、9月13日は代官山の「TRANSITのパンマルシェ」に遊びにきてくださいね!
続・パン特集の発売イベント
「TRANSITのパンマルシェ」
イベント企画中、雑誌、編集部グッズ、誌面でもとりあげた沖縄〈宗像堂〉、滋賀〈dry river2ND〉のパン、ビールなどの販売を行っています。パンマルシェ、TRANSITコーナーはどなたでも入場自由ですので、ふらりとお立ち寄りくださいね。
●トークイベント第一弾
昼・日本のパン編ー池田浩明、日本の地方をパンで旅する話ー
登壇|池田浩明(パンラボ)×小野 遥(TRANSIT)
●トークイベント第二弾
夜・世界のパン編ーパンを巡って世界を旅した話ー
登壇|内田洋介(編集者)×池田浩明(パンラボ)×小野 遥(TRANSIT)
TRANSIT STOREにて、第一弾(昼の部)、第二弾(夜の部)ともにイベント参加券を発売しています。
参加料金:
A) リアルトークイベント参加+TRANSIT69号
3,200円(税込)
B)リアルトークイベント参加+TRANSIT65号 & 69号
5,100円(税込)
C)リアルトークイベント参加のみ
1,500円(税込)
D)アーカイブ視聴+TRANSIT69号
3,000円(税込)※送料込み
E)アーカイブ視聴+TRANSIT65&69号
4,900円(税込)※送料込み
F)アーカイブ視聴のみ
1,000円(税込)
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日程
時間
入場料
トーク開演
場所
住所
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内田洋介(うちだ・ようすけ)
編集者。フリーランスとして編集・執筆活動を行い、2015年に独立系旅雑誌『LOCKET』を創刊。今号のTRANSITではトルコのイスタンブール、ブルサ、ガズィアンテップを旅し、トルコのパン文化を取材。
編集者。フリーランスとして編集・執筆活動を行い、2015年に独立系旅雑誌『LOCKET』を創刊。今号のTRANSITではトルコのイスタンブール、ブルサ、ガズィアンテップを旅し、トルコのパン文化を取材。
池田浩明(いけだ・ひろあき)
パン研究所「パンラボ」主宰。日本中のパンを食べまくり、パンについて書きまくるライター。NPO法人新麦コレクションの理事長として、ローカルの新麦(=とれたて・挽きたての小麦)の普及にも務める。
パン研究所「パンラボ」主宰。日本中のパンを食べまくり、パンについて書きまくるライター。NPO法人新麦コレクションの理事長として、ローカルの新麦(=とれたて・挽きたての小麦)の普及にも務める。
TRANSIT編集者
小野 遥(おの・はるか)
京都府出身。関西の情報誌での編集をへて、2024年よりユーフォリアファクトリーに入社。
京都府出身。関西の情報誌での編集をへて、2024年よりユーフォリアファクトリーに入社。