2022年12月12日(月)に発売したTRANSIT最新号、フィランド特集! フィン・デザインにサウナ、オーロラにムーミンまでフィンランドの素敵なものをたっぷり詰め込んだ今号ですが、日本で一番フィンランドに近い場所!? フィンランド大使館にもお邪魔し、取材を敢行してきました。 なかなか入ることのできない大使館の内部を、少しだけお届けします。
場所は東京都港区。近くにはドイツや中国、フランスにイランなど、各国の大使館が立ち並ぶ閑静なエリアにフィンランド大使館はあります。 重厚な門扉には、フィンランドの国章が!趣あるかっこいいデザイン。
受付に行くと、なんとサウナのフォトコーナーが設置されています。置いてあるグッズもすべてフィンランド企業のものなのだとか。木製の柄杓で水をすくい、室内にある石ののったストーブにかける(フリ)をすると、なんだかぽかぽかと体が温まってくるような……。気分だけでもサウナを味わえます。
職員の方が出迎えてくださり、取材などを行う応接室へ。
室内には〈アルテック〉をはじめとする素敵なデザインのフィンランドの家具がずらり。カーテンや花瓶など細部にもフィン・デザインが取り入れられています。国旗カラーである白と青を基調にしたインテリアがおしゃれ!
今回、取材をさせていただいたのは、報道・文化担当参事官を務めるレーッタさん。2020年に着任し、コミュニケーション担当として、フィンランドが大事にする価値観や文化などを広める活動を行っているそう。
TRANSIT本誌では、「フィンランドサウナ超入門!」という企画にて、フィンランドの人にとってサウナってどんな存在?入り方のルールってあるの?など、フィンランドのサウナ文化にまつわる基本の「き」を教えていただきました。
取材時には、応接室についているサウナも見学させてもらいました。
中に入ると、木のとってもいい香り!フィンランド・サウナ最大のポイントであるロウリュができるよう、木桶や柄杓も完備されています。
よく見ると、サウナストーブのところにはフィンランドの妖精・トントゥが!
このサウナ、そして大使館を守ってくれる存在なのかもしれません。
そして大使館内には、いたるところにムーミンがいるのも癒しポイント。
椅子にちょこんと座るムーミンがかわいすぎます。仕事に疲れたときに抱きしめたいです。
コーヒー好きのフィンランド人。大使館でも、コーヒー休憩=カハヴィタウコをとることが多いのだといいます。
取材時にもコーヒーを出してくださいましたよ。しかも〈アラビア〉のコーヒーカップ&水は〈イッタラ〉のグラス!
TRANSIT本誌はもちろんですが、TRANSIT webの記事にもレーッタさんに登場していただき、 フィンランドのクリスマス準備について伺ったり、日本でフィンランドを感じるためのTipsを教えていただいたりしました。
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