1673年の旧暦4月3日は、江戸時代前期に明(中国)から来日した禅僧、隠元隆琦(いんげんりゅうき)の命日。
1654年、63歳の時に長崎に到着した隠元隆琦は、禅宗の一つである黄檗宗とともに、建築、音楽、文学、印刷などさまざまな文物を伝え、江戸時代の日本に多大な影響を与えました。わかりやすいところでは、「インゲン豆」という名称はこの人物が由来。インゲン豆のほか、スイカ、レンコン、タケノコなど、現代日本にも根付いている食材を初めて持ち込んだ人物として知られます。
この人物の足跡を感じることができるスポットを挙げるなら、京都府宇治市にある黄檗宗大本山の寺院「萬福寺」。ここは1661年に隠元が開創した当初の姿をそのまま残している寺院で、伽藍の多くが国の重要文化財に登録されています。京都のほかの寺院とは違ったチャイニーズテイストの建築様式を楽しむことができます。
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Yayoi Arimoto
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Yuki Kumagai
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