1498年の今日は、ヴァスコ・ダ・ガマがインドでの滞在を終え、ポルトガルへ向けて出発した日。 ポルトガル人未踏の海域への冒険を見事成功させ、帰路につきました。
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優れた航海術を持ち合わせた探検家のヴァスコ・ダ・ガマは、ヨーロッパからアフリカ南岸をへて、インドへ渡航するルートを発見した人物として有名です。
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1492年にアメリカ大陸では、コロンブスが西インド諸国への到着、という偉業を成し遂げていますが、ヴァスコ・ダ・ガマもヨーロッパ人として初めてインドへの新航路を開拓しました。
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1497年、ヴァスコ=ダ=ガマはマヌエル1世の命により、東回り航路でインドへ向けて旅に出ました。そしてアフリカのモザンビークを経由し、インド西岸に位置するカリカットに到着したのです。
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このインドへの航海が、ポルトガルのインド交易が盛んになるきっかけとなりました。インド交易を継続する上で、イスラーム商人との衝突も度々起こりましたが、インド洋の領域を支配することに成功します。
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そもそも、なぜヨーロッパ諸国は危険を冒してまでインドを目指していたのでしょうか。
その目的は香辛料でした。古くからミイラや食料の保存料、香料や薬としても重宝されていたスパイスは、「金と同等の価値」といわれたほど。それだけヨーロッパの人びとの生活にとってスパイスは欠かせないものだったのです。
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中世の人びとが命懸けで手に入れようとしたスパイス。さらなる魅力やその歴史を知りたい方は、TRANSIT53号『世界のスパイスをめぐる冒険』もぜひ手に取ってみてください。
Yayoi Arimoto
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Yukimi Nishi
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