12月14日は、人類が初めて南極点に到達した日です。ノルウェーのロアール・アムンセン率いる探検隊がその快挙を成し遂げました。
初めて南極点に到達したノルウェーの探検家ロアール・アムンセン
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アムンセンは幾度となく極地に挑んだ探検家として当時から知られていました。イギリス海軍大佐のロバート・スコットと「人類初の南極点到達」という名誉を競い、1911年のこの日、ついに到達に成功します。。
アムンセンのライバルだったイギリス海軍大佐ロバート・スコット
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その日から100年以上が経ちますが、南極はいまだ手付かずの大自然が残された地球最後の秘境の地です。しかし交通が発達した現在は、アクセスも昔ほど困難ではありません。アルゼンチン南端のウシュアイアからクルーズを使う方法がもっともメジャーです。
もちろん手軽な旅ではありませんが、朝日を浴びて光り輝く雪に覆われた峰々、時折轟音とともに崩落するダイナミックな氷河など、他にはない大自然の神秘を体感できます。
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ペンギン、ミナミゾウアザラシ、ナンキョクオットセイ、ザトウクジラなど、野生動物たちが厳しい自然界の中で逞しく生きる姿を見ることもできます。
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今もなお人びとを魅了して止まない地球最後の聖地、南極。人生に一度、ちょっと冒険的な旅行をしてみたいという方は、ぜひ候補に入れてみてください。
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Yayoi Arimoto
