今、どんな記事をつくってる? 週末はどこへ行ってた? 最近気になっていることは? などなど、TRANSIT編集部のオンオフの日々をお届けします。
現在、編集部は2026年3月発売のベトナム特集に向けて、現地で滞在制作中。ベトナムにいる間は、編集部日誌を毎日更新!
ということで、前半に滞在するハノイ班から、編集部・津賀が旅立ちの日の様子をお届けします。
Photo & Text: Maki Tsuga(TRANSIT)
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そんなわけで、まずはハノイ班の鈴木、磯部、山崎、津賀の4人が出発。
ベトナム航空の成田9:30発→ハノイ行きの便に乗るべく、朝7:00、成田空港第1ターミナルに集合。前日にオンラインチェックインを済ませ、空港カウンターで預け荷物を渡して、搭乗券を発行。保安検査場を無事通過。やれやれ今回は無事にベトナムに行けそうだ。
空港で荷物を最終チェック。左から山崎、鈴木、磯部。
というのも、2017年のTRANSITベトナム特集で「社員旅行 in ハノイ企画」があって編集部全員でベトナムに行ったのだけど、私だけ行きの飛行機に乗れなかったのだ……。
空港には着いた。パスポートは持っていた。が、パスポートの残存期限が足りなくて、空港カウンターでチェックインできず、泣く泣くその足で代々木上原のベトナム領事館に行ってビザを発行。新しい航空券を取り直してその日の夕方にハノイに飛んだのでした……。ベトナムへ日本のパスポートで渡航する際は、入国時に有効期間6カ月以上残っている必要があるんです。
有効期限が残り4カ月なのはわかっていたけど、ギリギリまで使おうと思っていたよ。そのときの模様は、前回のベトナム特集の誌面にも書いてあるので、ぜひご覧ください(本当に恥ずかしい)。渡航する国によってパスポートの有効期間の規則が違ったり、アライバルビザで入国できたりする場合も。パスポート有効期限1年を切ったら皆さんもご注意ください!
無事に4人揃って機内にベトナム航空の機内に着席。
前夜は眠らずに仕事と荷造りをしていたこともあって、ターコイズブルーのブランケットに包まれて離陸を待たずに即寝。いい匂いがして目を覚ますと、ランチタイムだった。アオザイの制服を着た添乗員さんたちが料理をサーブしてくれる。豚のすき焼きor鶏のカツレツ。どちらを選ぶかでサイドメニューとデザートも変わる献立の凝りよう。BIA HA NOIとBIA SAIGONを頼んで、ハノイ班で乾杯。すでに機内からベトナム気分だ。
ベトナム航空はターコイズブルーと金色の蓮の花のマークが目印。歴代の機体や制服のデザインもかっこいい。機内食もおいしい◎
食後、後部座席に座っている鈴木はPCを開いて仕事を始めた。山崎は動画を撮っている。そして隣の磯部は「はっぱ」というゲームをはじめた。機内モニターの画面を指でタップして、枝についた最後の一葉が上へ下へと操り、種子や雪の結晶を集めていく。はっぱが地面に着いたりカラスや蜘蛛にぶつかるとゲームオーバー。非常に繊細な操作が求められるシュールなゲームだ。
各々存分に機内を楽しみながら、現地時間14時半頃にハノイ・ノイバイ国際空港に着陸。日本より−2時間の時差なので、7時間ほどの空の旅。ベトナム航空、心地よい時間をありがとう。
ベトナム航空は、ハノイ、ホーチミン、ダナンといったベトナムの主要都市のほかに、ダラット、フエ、ニャチャン、タインホアや、他国の都市にも就航。羽田、成田、大阪、名古屋、札幌、福岡などの空港からベトナムへ行くこともできる。
ノイバイ空港からホアンキエム湖の近くの宿まで、Grabで車を1台呼んで4人で乗り込む。50分ほど乗車して、約300,000ドン(約1800円)。安い! 配車アプリGrabはベトナムでは(ほかの東南アジアでも)必須アプリ。電話番号認証やクレジットカードの紐づけがあるので、日本にいるうちにスマホにアプリをDLしておくのがおすすめ。
ホアンキエム湖の近くの宿に到着。
滞在エリアは、利便性をとるならホアンキエム湖、のんびりするなら西湖だとベトナム人の友人からすすめられて、今回はハノイ中心部にアクセスのいいホアンキエム湖を選択した。
西湖は、外資系のホテルやカフェが多くて落ち着いていて優雅なムード。ホアンキエム湖は、ハノイ大教会やハノイ歌劇場や旧市街があって賑やかでスピーディな空気。
宿はairbnbで事前に予約。airbnbのサイトを見ていると、建設ラッシュなのか、レビューがなかったりパース写真しか載っていなかったりする部屋も多かった。新しくてきれいそうだけど不安もある。いくつか気になる宿をピックアップして、ホストたちにメールで設備や立地を確認。返信が早くてフレンドリーだったスーパーホストの宿にした。
出発1カ月前、東京の編集部でairbnbの部屋を確認。
到着後も、鍵、ごみ捨ての質問などを即レスしてくれて、さすがスーパーホスト。部屋も清潔感があっていい。冷蔵庫、洗濯機、シャワー、キッチンも問題なし。宿代は1人1泊4000円ほど。じゃんけんで部屋決め。荷物を置いて、ようやく街なかへ!
部屋はこんな感じ。じゃんけんで一番いい部屋をゲットした磯部。
まずは日本円からベトナムドン(VND)に両替をしにいく。ハノイの空港もそこまでレートは悪くないと聞いたものの、すぐに現金が必要なかったのと、10日間ほど滞在するので、レートのよい街の両替所へ行くことにする。
ハノイの両替所で有名なのが、Ha Trung(ハーチュン)通りとHang Bac(ハンバック)通り。Money Exchangeを掲げたお店がずらりと並んでいる。どちらの通りも寄って、いくつかのお店にレートを聞いて、だいたい161〜167VND=1円前後。レートがよかったハーチュン通りのお店で、日本の一万円札を渡して167.5VNDで換金(10,000円=1,675,000VND)。クレジットカードが使えるお店もあるけど、街の食堂やフォー店、カフェなどは現金払いが多いので、キャッシュはある程度持っておきたい。
Ha Trung(ハーチュン)通り。
ベトナムドンは桁が多くて一見わかりにくい。VNDの0を2つとって、6をかけると、日本円の金額感になる(10,000VND÷100×6=約600円)。地元の人たちの間では、下3桁をとって表記することもよくある。たとえば、フォー1杯50とあったら、50,000VND(約300円)のこと。
現金を手に入れて、気がつけば19時。そのまま夜ごはんを食べに行く。鈴木&山崎の男性陣が「ハノイでしたいこと」の一つにしていた、Bia Hơi(ビアホイ)へ向かう。ビアホイは大衆的なビアホールのようなお店。ビールが一杯13とあるから、約78円。安い!
ビールがすすむような、鍋、チャーハン、麺、野菜炒めや豆腐のおかずといった料理があってごはんもおいしい。たっぷり食べて飲んで、一人1600円ほど。ごはんがおいしくて安くてありがたい。いよいよハノイ滞在がはじまる!
ハノイで行ったビアホイの〈Bia Hơi Ngọc Linh〉。おじさん率高め。地元の人も外国人客もいて入りやすい。揚げ豆腐はぜひ頼んで。