今日は、リトアニアで「血の日曜日事件」が起こった日です。
1991年の1月13日、旧ソ連からの独立を求めたリトアニアの人びとの独立運動に対し、ソ連軍が弾圧。放送局やテレビ塔を占拠し、リトアニア市民14人が犠牲に、また702人が負傷しました。
リトアニアは1990年3月の段階で、ソ連が崩壊することを見越して、ソビエト連邦構成共和国の中でいち早く独立回復を宣言していました。
ソ連からの弾圧を受けながらも、1991年に独立を達成。
現在、リトアニアでは1月13日は「自由擁護者の日」と定められており、毎年事件により犠牲になった、自由のために闘った人びとに追悼を捧げます。また、正義や自由の象徴として、窓辺にキャンドルを灯すのが習わしとなりました。
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