7月21日はベルギーの独立・建国記念日。
© Miguel Discart
革命の末、1830年にネーデルラント（オランダ）から独立したベルギー。翌年のこの日、レオポルド1世が初代国王に就きました。
即位式の様子。
祝日であるこの日は、各地でイベントが開催されます。
なかでも、首都ブリュッセルは必見。賑やかに街を巡る市民パレードに、軍事パレードは国王を実際に見られるチャンスなのだとか。
年に一度の国会議事堂の一般公開も行われ、夜には独立50周年を記念してつくられたサンカントネール公園で花火の打ち上げも。まさに街中がお祭りムードに染まる一日です。
© Tomoaki INABA
365日蚤の市が開催されていることで有名なジュドバル広場では、夕方から「レスト・ナショナル」と呼ばれる音楽・フードイベントが開催されます。
ベルギービールや名物の「ムール＆フリット」とともに、チアや楽隊・オーケストラのパフォーマンスを楽しめます。
© ExarchIzain
世界一美しい広場といわれる「グランプラス」や、チョコレート・ワッフルといったスイーツなど、旅の楽しみがつまったベルギー。
この日に訪れることがあれば、地元の人といっしょにお祭りに参加し、ベルギー文化を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
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Yayoi Arimoto
