派手なクラクションの音に行き交う人びとの声、砂埃の舞う空気に混じって屋台からスパイスの香りがただよう……。東インドとバングラデシュのもつエネルギーに満ちた街並みは、どんなときも旅人たちを圧倒し、虜にしてきました。一方、コルカタやダッカといった都市を離れてみると、黄金の田畑、緑豊かな森や大河と、ダイナミックな自然が広がっています。豊かな自然と熱気あふれる都市の間で、「ベンガル」と呼ばれるこの地は、多様な民族・宗教・文化を受け入れて成長し、誇り高くユニークな文化・芸術を育んできました。そして、歴史に翻弄され、貧困や難民問題など多くの課題を抱えながらも、人びとは、たくましく、美しい暮らしを送っているのです。まだ見ぬ風景を探して、混沌と神秘のベンガルへ、いざ。
ベンガルという名のインドに呼ばれて
コルカタ、秩序の美、喜びの街
祈りは万物のために、また感謝のために
ダッカ、混沌のその先へ
バングラデシュの大地を駆けて
その手から生まれる一日
NIPPONの国立公園/西海国立公園
SPECTRA ―越境の民― 第10回 : コニャック/インド
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奈緒の東京リトルダッカ散歩
東インド&バングラデシュってなんだ?
U-zhaanが愛するオフクロの味 マーに習うベンガル料理レシピ
ベンガルタイガー研究
グラミン銀行が世界の貧困を変えた!
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インド/コルカタ、ダージリン、ダッカ、
バングラデシュ/パハルプール、プティア、シュンドルボン、 バゲルハット、スリモンゴル、ジョソール、タンガイル、クミッラ
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奈緒、U-zhaan、ムハマド・ユヌス、サタジット・レイ、パロミタ友美、Cizzy
西山勲、在本彌生、SHIVAM PANDEY、後藤武浩、上田優紀、松島星太、佐藤健寿
etc.
コルカタ&ダッカ トラベルガイド コルカタ・ダッカでしたい10のこと
●訂正のお知らせ
・P24に誤りがありました。
P24右上「ガンジス川/ポッダ川」の文章が、P25「ダージリン」と同じ内容になっていました。
正しくは下記の通りです。
「ヒンドゥー教徒にとっての聖なるガンガーは、バングラデシュに入るとポッダ川へと名前を変える。下流に向かう途中でブラフマプトラ川、メグナ川と合流し、また多くの分流を作りながら、ベンガル湾へと流れ込む」
・P27に誤りがありました。
P27左上、「人口密度が高い世界の都市ランキング」7位の都市/国名に誤りがありました。
正しくは「マカオ/中国」です。
ご購入いただいた読者の皆様および関係者に謹んでお詫びいたします。
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