旅と世界のはなし vol.13
「新しい風吹くフランスへ 」
制作秘話(編集部)

Podcast

旅と世界のはなし vol.13
「新しい風吹くフランスへ 」
制作秘話(編集部)

People: TRANSIT編集部

TRAVEL&LISTEN

2025.01.06

2 min read

Podcast「TRANSIT Worldview〜旅と世界のはなし〜」では、最新号をより深く楽しむための制作秘話を話したり、ときにはゲストを迎えて国内外の知られざる世界をお届けしていきます。

『TRANSIT64号 新しい風吹くフランスへ』の制作では、編集部から諸角優英、佐藤桂子、ジェレミー・ベンケムンの3人がフランスを訪れて現地を取材しました。フランスとの距離感と経験値は三者三様で、諸角は初フランス、佐藤は12年ぶりの滞在、そしてジェレミーは生まれも育ちもフランスという編集メンバー。それぞれの目にフランスはどう映ったのか? フランス全土のさまざまな場所で経験した驚きや感動をポッドキャストで語ります。

最初に挙がったのは、パリの話題。パリジャンと京都人は似ている? パリの街並みを歩いているとタイムトリップしたような気分になる? フランスにいると美食を楽しむよりラーメンを食べたくなる? などなど。
 
そしてそれぞれの取材の話題に! まずは諸角が取材した「フランスのものづくり」について。ヌーヴェル=アキテーヌ地方を訪れたときに、リモージュ焼きをはじめとする伝統工芸品に触れ、その歴史的背景から現在の製作方法まで、フランスにおけるクラフトワークの進化と伝統の関係について話しました。

つづいて、ジェレミーが訪れたマルセイユの話に。フランスの人たちの間でも、マルセイユは汚くて危険な街というイメージがあるそうです。ところが、現在は若者たちの努力により新しい息吹を得て、マルセイユは変わりつつある。彼らの取り組みが街の再生にどのように寄与しているのかを取材したときのエピソードを語りました。

最後に、シャモニーを訪れた佐藤。スイスに隣接するスキーリゾート地として有名なこの場所で、フランス人が山に行く際の旅の楽しみ方や、観光地としての魅力について話しました。また、フランスにおける観光の広がりや、人びとが特定の場所に対してもつイメージがどのように形成されているかについても触れています。

訪れた場所も、テーマもばらばらな3人のトークはどこへいくのか? 伝統と新しいエネルギーが交差するフランスの様子や、現地の人びととの交流を通じて日本社会との違いや共通点についても考察しています。
 
どうぞ本誌とあわせてお楽しみください。
 

 
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FRANCE

Paris / Marseille / Lyon / Bordeaux

TRANSIT 64号
新しい風吹くフランスへ!

2024

SUMMER

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Yayoi Arimoto

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