旅と世界のはなし vol.6&7
『未来に残したい海の楽園へ』
制作秘話(編集部)
Photo by Tara Rock, Yayoi Sawada

Podcast

旅と世界のはなし vol.6&7
『未来に残したい海の楽園へ』
制作秘話(編集部)

People: TRANSIT編集部

TRAVEL&THINK EARTH&LISTEN

2025.01.06

2 min read

Podcast「TRANSIT Worldview〜旅と世界のはなし〜」では、最新号をより深く楽しむための制作秘話を話したり、ときにはゲストを迎えて国内外の知られざる世界をお届けしていきます。

「TRANSIT55号 未来に残したい海の楽園へ」特集の副読回として、編集長・林紗代香と編集・福田香波がお話しました。

Podcast vol.6のトークテーマでは、「海とバカンス」について。
バカンスを過ごすならハワイでサーフィンがしたい、という福田が気になったのはニュージーランドの先住民が語り継ぐ「カナカ・マオリ」の物語。何も気にせず海でのんびり心地よく過ごしてみたいという林は、スペイン・カタルーニャのビーチでの過ごしの話題に。そして誌面のP90「海は人間に健康をもたらす?」でも触れている、古代ギリシャからあった「海洋療法=タラソテラピー」や、日本の江戸時代に「潮湯治」という言葉があったことについても話が展開していきます。
 
 
アジア・北米・オセアニア・中南米・ヨーロッパ・中東・アフリカと、全世界を網羅したエコフレンドリーなリゾートホテルを取り上げた企画から(P169「未来をつくる海の楽園ガイド」)、林と福田がいつか行きたいホテルをピックアップ。夢が膨らむと同時に、環境のことを思いながら旅することについても考えました。

Podcast vol.7では、「海と環境」について語りました。
なぜ雑誌のタイトルを「未来に残したい」とつけたのか、そこに込めた想いについても話しています。誌面でも、世界最大の珊瑚礁群であるオーストラリアのグレートバリアリーフの企画もあります。

P38「海の民が教えてくれた」では、マレーシアのボルネオ島東部の海上で船を住処として漁をつづける「バジャウ」という民の美しい姿と厳しい日常についても知ることができます。
 
そして一度極地を訪れた人がその魅力に虜になり何度も通ってしまう「Polar Bug(極地病)」になったというニュージーランドの写真家John Bozinovと、彼が訴える気候変動問題についての企画も(P118「極海をゆく」)。

海に癒やされ、海辺で生きる人やその環境について考えた今号。その制作の裏側が伝わってくるPodcastになっていますよ。

【ホスト】編集長 林紗代香、編集者 福田香波

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Yayoi Arimoto

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