12月24日はクリスマスイブ!世界各国では約1ヶ月にわたりクリスマスマーケットが開催されますが、なかでもドイツはクリスマスマーケット発祥の地であり、150を超える都市でマーケットが開かれる”本場”として知られています。
ドイツのクリスマスでは、中世の面影を残す石畳の広場に「ヒュッテ」と呼ばれる屋台が並びます。ギフト用の民芸品やオーナメントのほか、充実したグルメも魅力です。ソーセージやプレッツェルなどの定番のほか、「グリューワイン」と呼ばれる温めたワインや、ドライフルーツ入りのパン「シュトーレン」は、この季節ならではの風物詩です。
ヒュッテが20軒ほどのこじんまりとしたマーケットもあれば、300軒以上も並ぶ大規模なものもあります。もっとも知名度が高く観光客で溢れるニュルンベルク、最大規模を誇るシュトゥットガルト、世界最古で1434年からの歴史をもつドレスデン。この3つが「三大クリスマスマーケット」に数えられています。
これらの都市では12月に入る頃からマーケットが始まり、当日が近づくにつれ盛り上がっていきます。クリスマスイヴにあたる24日に最大の盛り上がりを見せ、25日には家族とともに静かにクリスマスを祝います。
来年の12月は本場ドイツへ飛び立ち、クリスマスマーケット巡りをしてみたいものです。
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