Podcast「TRANSIT Worldview〜旅と世界のはなし〜」では、最新号をより深く楽しむための制作秘話を話したり、ときにはゲストを迎えて国内外の知られざる世界をお届けしていきます。
日本を代表する筆記具メーカーの「uni」が、2023年「uni MATERIAL JOURNEY 旅する素材。」というカテゴリーブランドを立ち上げました。「旅」という言葉に反応した編集部は、ブランドの立ち上げに関わった三菱鉛筆 商品開発部の藤川恵汰さんに、立ち上げのきっかけやこれからのこと、そして旅との関わりについて伺いました。
【ホスト】編集者 ジェレミー・ベンケムン、越晴海
三菱鉛筆㈱ 商品開発部
藤川恵汰(ふじかわ・けいた)
1993年、広島県生まれ。大学卒業後、2016年に三菱鉛筆に入社。財務部門、国内営業部門を経て、2022年より商品開発部にて商品のブランド育成や新商品の企画立ち上げなどに従事。主には油性ボールペンブランド「ジェットストリーム」を担当。近年では、環境配慮素材を使用したカテゴリーブランド「uni MATERIAL JOURNEY」の立ち上げを行うなど、消費者にとっての情緒価値/体験価値に重きを置いたブランド開発・育成を進めている。
1993年、広島県生まれ。大学卒業後、2016年に三菱鉛筆に入社。財務部門、国内営業部門を経て、2022年より商品開発部にて商品のブランド育成や新商品の企画立ち上げなどに従事。主には油性ボールペンブランド「ジェットストリーム」を担当。近年では、環境配慮素材を使用したカテゴリーブランド「uni MATERIAL JOURNEY」の立ち上げを行うなど、消費者にとっての情緒価値/体験価値に重きを置いたブランド開発・育成を進めている。
「uni MATERIAL JOURNEY 旅する素材。」
2023年より始動した、ストーリー性のある環境配慮素材をテーマにした「uni」のカテゴリーブランド。役目を終えたあとには廃棄されてしまうような「素材」や、使用価値の高い循環可能な「素材」に目を向け、筆記具として再度生まれ変わらせることで、限りある資源を可能な限り活用し、その価値をつないでいくことに重きを置いた活動です。 素材が巡り巡って、また消費者の手元に辿り着く様子を「旅」と表現。現在は、海洋プラスチックごみとコンタクトレンズの空ケースを軸材料に再利用した「ジェットストリーム 海洋プラスチック」や、日本を代表する家具メーカーである「カリモク家具」と協業し、家具製造時の端材をボールペンのグリップにアップサイクルした「JETSTREAM×karimoku 4&1」、ウイスキーの樽廃材を再利用した「PURE MALT」シリーズ、竹素材を活用した「JETSTREAM 4&1 BAMBOO」という4つのサブブランドで商品展開中。
Web|www.mpuni.co.jp/special/uni-material-journey