アユタヤ王朝の始まり

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アユタヤ王朝の始まり

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2025.03.03

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3月4日は、400年以上にわたってタイで繁栄したアユタヤ王朝が始まった日。1351年の今日、ラーマーティボーディー1世によって創始されました。

© Gary Craig

チャオプラヤー川を通じて活発に貿易を行うことで発展し、16世紀にはポルトガル人が来航、17世紀には約3000人の日本人が暮らす日本人町も作られました。現在のタイの文化の基礎が築かれ、あの「ムエタイ」もこの時代に生まれたといわれています。
 
当時の”首都”として栄えたアユタヤは、王朝時代の荘厳な遺跡を残す世界遺産の街になっています。かつて宮中儀式が行われていた「ワット・プラ・シーサンペット」や、仏像の頭が埋め込まれた菩提樹が見どころの「ワット・マハータート」など、王朝の栄華を今に伝えるスポットが点在しています。

© TRANSIT

バンコクからバスで2時間、日帰りで行けるアクセスの良さもあり、タイ旅行の定番の一つになっています。東京に来た外国人観光客が鎌倉を訪れる感覚に近いかもしれません。タイを訪れるなら、バンコクの喧騒を離れて古都アユタヤにも足を運んでみてください。

© Akinori YAMADA

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Yayoi Arimoto

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