10月14日は、世界中で愛されている『くまのプーさん』(Winnie-the-Pooh)の原作が発売された日です。
『クマのプーさん』は、イギリスの児童文学作家A・A・ミルンが1926年に発表した児童小説で、クマのぬいぐるみでハチミツ好きの「プー」と、森の仲間たちとの日常が10のエピソードによって描かれています。
風刺雑誌『パンチ』の副編集長でもあり、同誌に自身の作品も連載していたミルン。1924年に子ども向けの著作としてはじめて手がけた童謡集『ぼくたちがとてもちいさかったころ』のなかの一作『テディ・ベア』が、のちのプーさんとなりました。
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モデルとなったのは息子のぬいぐるみ。日々成長する息子をもっと楽しませるために、彼のぬいぐるみたちが活躍する物語を思いついたのでした。
物語の舞台は、イギリスの首都ロンドンから電車で約1時間半。南イングランドの郊外イーストサセックス州に実在するハートフィールドのアッシュダウンの森がモデルとなっています。
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ハートフィールドはプーさんの故郷として、世界各国から多くのファンが訪れ、イギリスでも人気観光スポット。物語のなかでプーさんの仲間たちが遊んでいた場所などもあり、作品の世界を歩いて回ることができます。
児童文学の聖地巡礼の旅へ出かけましょう。
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