12月11日は、ブルキナファソがフランス植民地から独立した日です。
ブルキナファソは、アフリカ西部の中央部に位置し、6カ国に囲まれた内陸国です。フランスの植民地を経て、1958年12月11日にアッパーヴォルタ共和国になり、その後1984年に国名がブルキナファソになりました。「ブルキナ」は尊厳・公正・尊敬、「ファソ」は先祖の地を表しています。
「高潔なる人びとの国」という意味のブルキナファソの人びとはその真面目で勤勉な国民性から「アフリカの日本人」と呼ばれることもあります。
決して観光大国とはいえないブルキナファソですが、世界文化遺産にも登録されているロロペニの遺跡群をはじめ、さまざまな民族がともに生きるなかで生まれた文化、またサバンナや砂漠など、見どころが盛りだくさんです。
首都ワガドゥグーで開かれている市場では、カゴや布、ラグなど美しいアフリカンデザインが堪能できます。
日本からはパリを経由してブルキナファソへ行くことができます。アフリカの日本とも呼ばれるその地を覗いてみませんか?
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