2025年7月16日、日本初となる〈アメリカン・エキスプレス〉会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」が羽田空港第3ターミナルにオープンした。
日本文化をたたえる空間で過ごす、旅行や出張出発前の上質でゆたかなひとときとはーー?
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1850年にアメリカで運送会社として創業したアメリカン・エキスプレス。開業後は顧客のニーズに合わせプレミアムなライフスタイルをサポートする商品や体験を届け、ビジネスシーンにおいても経営の効率化や成長を後押しするサービスを提供してきた。日本でも1917年の横浜支店開設以来、人びとの生活や旅をより快適なものにするべく事業の拡大をつづけている。
その一つとして日本での「センチュリオン・ラウンジ」の誕生は、カード会員にとっても待望のしらせだ。同ラウンジは世界各地の空港で開設・利用されており、今回で世界30カ所目のオープンとなった。「センチュリオン・ラウンジ」は空港ラウンジのなかでもハイクラスのサービスを提供するラウンジで、アメリカン・エキスプレスが発行する「プラチナ・カード®」、「アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード」、「アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・コーポレート・カード」、「センチュリオン・カード」の会員が利用できる。
アメリカン・エキスプレスは1891年に世界初のトラベラーズチェックを発行して以来、旅行者の快適な旅をサポートしてきた。現在までに多くのトラベル関連のサービス・特典も充実させてきた歴史があり、旅行者にとって欠かせない1枚としてアメリカン・エキスプレスのクレジットカード会員になっている日本の利用者もたくさんいる。同社日本代表の須藤靖洋社長は「アメリカン・エキスプレスを語るうえで旅行は切っても切れない」、「空港ラウンジをもつことは旅にこだわりをもつ一つのあらわれ」と話す。
内覧会にて「旅」との関わりについて語る須藤靖洋社長。
「センチュリオン・ラウンジ」は世界で共通して、その国や地域の文化・伝統からインスピレーションを得た空間づくりをしている。ここ日本のラウンジでは藍色「ジャパン・ブルー」が室内全体に織り込まれたデザインとなっているほか、日本各地の文化に根差したテキスタイルや壁紙、そして日本人アーティストの作品を見ることができる。
藍色「ジャパン・ブルー」を基調としたインテリアに心が安らぐ。
和を感じる鱗模様の壁。
アメリカン・エキスプレスのマスコット犬「サー・チャールズ・フロスティ・ブルー」を「狛犬」として再解釈して西陣織で表現された作品。
ラウンジには専用のキッチンが備わっており、寿司やラーメンといった日本料理をいただけたり、ビュッフェコーナーでは国内外の多彩な料理を楽しむことができる。また、本格的なバーも設けられ、ワイン、日本酒、日本をイメージしたカクテルなど、ここでもこだわりを感じさせてくれる。
ライブキッチンでは職人が手際よく寿司を握ってくれる。
おいしい料理を目の前にするとすべて食べたくなるが、フライト前の食べ過ぎには注意したい。
各地の「センチュリオン・ラウンジ」のバーにはシグネチャーカクテルが用意されており、ここでは日本酒〈奥飛騨〉ベースの「ブルーバード」を楽しめる。
日本文化として、お茶と和菓子を提供するスイーツバーも。
ラウンジ内のキッチンで焼いているクッキー。
たくさん食事をいただいたが、〆にカレーを食べないと気が済まない。
飛行機に乗り込む前に頼れるのが、ワークスペース。充電ポートに無料Wi-Fiもあって、作業が捗りそう◎ シャワースペースもあるので、長いフライト前にはうれしい。旅や出張をサポートする設備がしっかり整っている。
瞑想もできる音響プログラムを備えた個室電話ブース。
いつまでも居たくなるような快適な空間ができたことで、このために空港に早く到着しようとするカード会員も増えそうだ。
はたしてTRANSIT編集部も次の取材で使うことができるのか!?
ラウンジ内にもフライト案内があるので安心。
© American Express
センチュリオン・ラウンジ
場所|羽田空港第3ターミナル保安区域内4階
住所|東京都大田区羽田空港2-6-5
営業時間|8:00〜22:00、年中無休
ラウンジ利用可能会員|「プラチナ・カード®」、「アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード」、「アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・コーポレート・カード」、「センチュリオン・カード」の会員
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